前回は
ムラサキキャベツの実験を紹介しましたが、今回は発展バージョンです。
材料は、ムラサキキャベツの汁、炭酸水素ナトリウム、希塩酸(pH3〜4ぐらい)です。
メスシリンダーなどに炭酸水素ナトリウムを入れます。
上からムラサキキャベツの汁を注ぎます。
炭酸水素ナトリウムは弱アルカリ性なので、ムラサキキャベツの汁は青くなります。
上から塩酸をゆっくり滴下します。
上は赤く、下は青いグラデーションとなります。
ちょっと急いでやってしまったので、うまくいきませんでした。
ということで、再チャレンジ。
炭酸水素ナトリウムを下に入れ、ムラサキキャベツの汁を入れたとこです。
ゆっくり、ゆっくりと希塩酸を滴下していきます。
コツとしては、駒込ピペットを使い、メスシリンダーの壁面に沿わせながら滴下するところです。
だんだんとグラデーションになってきました。
ちょうど半々ぐらいになりました。
ちょっとアップで。
ちょうど真ん中あたりの部分が中和されているので、元のムラサキキャベツの汁の色になっているのがわかると思います。
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