今日は胃カメラを飲みにいってきました。
ビールを軽く一杯飲むのとは別物で、すごかったです。
まず、病院では胃カメラを飲むにあたって、同意書が必要となります。
同意書にサインし、内視鏡のコーナーへ移動
待ち時間は約10分で、中に通されます。
胃カメラを飲む前に、胃の動きを止める注射を打ち
、喉に麻酔をするため、へんなゼリーを口に含みます。
5分ほどすると、部屋に呼ばれます。(この時点で口の中は麻酔が効いた状態になり、少し変な感覚になります。)
看護婦さんから、「つばを飲み込まないで下さいね。空気を送り込むので、ゲップがでそうになりますが、我慢してくださいね。力は抜いてくださいね。」と注意されます。
あと、「喉の奥のほうに来たら太いうどんを飲み込むような感じで飲んでくださいね。喉を通過すると少し楽になりますのでー」と言われました。
ちょっと太いうどんか。それなら大丈夫かなと思って少し安心していたところに、先生が到着。
先生が取り出した胃カメラをみると
ちょっとまて、太くないか??
先生の取り出した胃カメラはうどんの5倍、いや10倍近くある太さのものでした。
カバーがしてあって、それをはずしたらちょっと太いうどんぐらいになるのかな?って思ってたら、カバーなどは無くそのまま挿入してきました。
観念して、飲み込んだんですがこれが苦しいのなんのって。
喉を通過しても、気分が悪いんですが、お構いなしにどんどん体の中に入っていきます
胃のあたりをカメラでちょこちょこ触って、その後もどんどん体の奥の方へと進んで行きます。
ようやく十二指腸に辿り着き、おなかの下の方がちょっと動いている感じで、何かエイリアンでもうごめいているような不快さがあります
「十二指腸は特に問題ないですねー」って気軽に言われ、胃に戻ります。
「胃も問題なさそうですねー」って言われ、ようやく検査終了。
早く抜いて欲しいところだが、入れるのにも時間がかかったように、抜くのにも時間がかかります。
検査時間は約15分でしたが、1時間にも2時間にも感じられる苦しさでした。
胃カメラ検査の後の消化器科の診察までは少し待ち時間があったので、消化器科から内視鏡検査室への依頼書をちょっと見てみると、検査内容が約40項目ほどあり、そのうちの4つに印がつけてありました。
・胃・十二指腸ファイバー
・ブスコパン
・ガスコンドロップ
・キシロカイソビスカス
〜中略〜
・内視鏡下生検
・生理食塩水
・塩酸ナロキソン
・蒸留水
・墨汁 ←??
墨汁という検査は何の為にあるでしょうか…
消化器科の診察でも問題無しと診断されて、原因不明のまま復活です。
診察代は3500円程ですが、1万円でいいのでもっと飲みやすい胃カメラを開発して欲しいものです。
(昔に比べると格段に小さくなったそうですが…)